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イベントアンケートの回収率を上げる方法|「集まらない」を解決する

公開日:2026.08.04 / 株式会社ゼロプレイス

イベントでアンケートを配ったのに、回収できたのは配布数の1割にも満たなかった——。イベント運営の現場では、これは珍しい話ではありません。回収率が上がらないのには、はっきりした理由があります。ここでは、その原因と、私たちが横須賀市のイベントで回収率ほぼ100%を実現したときに実際にやったことを、順番にお話しします。

そもそも、なぜイベントアンケートは集まらないのか

紙のアンケートを来場者に手渡しても、多くの人はその場で書きません。持ち帰って後で……と思ったきり、そのまま忘れられてしまう。これが回収率の低さの正体です。来場者に悪気はなく、単純に「今ここで書く理由」がないだけなのです。

現場で回収率を下げている要因を整理すると、だいたい次の3つに集約されます。設問が多くて答えるのに時間がかかること。ペンと台がなく、立ったまま書きにくいこと。そして、答えても来場者側に得るものがないこと。裏を返せば、この3つを潰していけば回収率は面白いように上がります。

回収率を上げる4つの打ち手

難しいテクニックは要りません。現場で効果が大きかった順に並べると、こうなります。

① 設問を絞る。本当に知りたいことだけに削り、3〜5問に。② その場で答え切れる形にする。選択式中心にして、スマホのタップだけで完結させる。③ 回答の動機を用意する。ガチャや特典など「答えたら楽しい・得する」体験と回答をひとつにする。④ 集計を自動化する。手集計をなくすと、その場でも結果が見え、次の打ち手が早くなる。

とくに効くのが③です。「アンケートにご協力ください」ではなく「ガチャを回すついでに、これだけ教えてください」に変える。たったこれだけで、来場者の反応はまるで変わります。

実例:横須賀市のイベントで、1日80件・回収率ほぼ100%

実際に横須賀市のイベントで、来場者アンケートをアンケートガチャ(ELP)で実施しました。QRコードを読み取ってガチャに参加する流れの中で回答してもらう仕組みです。結果は、1日でおよそ80件、参加した来場者のほぼ全員が回答完了。紙では数%が当たり前だった回収率が、ほぼ100%になりました。

集まったのは件数だけではありません。満足度はおよそ90%、来場者がどの地域から来ているか、どの年代が多いか、といった来場者像まで一度に可視化できました。「たくさん集まった」で終わらず、「次にどう活かすか」を語れるデータになったのが大きな収穫でした。

横須賀イベントの来場者アンケート 満足度の集計結果グラフ 約90%が満足
横須賀市のイベントで実際に取得した満足度の集計。回収率が高いほど、こうした指標の信頼性も上がります。

回収率を「運」ではなく「設計」にする

回収率は、当日の来場者の気分で決まるものではありません。設問の作り方と、答えたくなる仕組みで、事前に設計できるものです。もし今、紙のアンケートで苦労しているなら、次のイベントから体験型に切り替えるだけで景色が変わります。難しく考えず、まずは設問を3問に削るところから始めてみてください。

よくある質問

Q. イベントアンケートの回収率の目安は?

紙の手渡しだと数%〜十数%にとどまることが多いのが実情です。スマホで完結する形式にし、回答と特典・ガチャなどの体験を連動させると、参加者ベースでほぼ100%まで引き上げることも可能です。

Q. 設問は何問くらいが適切ですか?

回収率を優先するなら3〜5問が目安です。選択式を中心にして、来場者が立ったまま数十秒で答え切れる分量に抑えると、途中離脱が大きく減ります。

Q. 集めたアンケートはどう活用できますか?

満足度や来場者の地域・年代といった来場者像の可視化、後日のフォロー連絡、次回イベントの企画改善などに使えます。ELPでは回答データをそのままエクスポートできます。

執筆・監修 / 最終更新 2026.08.14
成田 優樹 — 株式会社ゼロプレイス 代表取締役

自治体・大手企業を含む累計100件以上のイベント集客・販促に、デジタルサイネージ搭載ガチャマシンとアンケートDX(ELP)で携わる。横須賀市のイベントでは来場者アンケートを回収率ほぼ100%で回収するなど、体験型販促の現場を統括。本記事は自社の実導入経験にもとづいて執筆しています。(会社概要

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