イベントでアンケートを配ったのに、回収できたのは配布数の1割にも満たなかった——。イベント運営の現場では、これは珍しい話ではありません。回収率が上がらないのには、はっきりした理由があります。ここでは、その原因と、私たちが横須賀市のイベントで回収率ほぼ100%を実現したときに実際にやったことを、順番にお話しします。
そもそも、なぜイベントアンケートは集まらないのか
紙のアンケートを来場者に手渡しても、多くの人はその場で書きません。持ち帰って後で……と思ったきり、そのまま忘れられてしまう。これが回収率の低さの正体です。来場者に悪気はなく、単純に「今ここで書く理由」がないだけなのです。
現場で回収率を下げている要因を整理すると、だいたい次の3つに集約されます。設問が多くて答えるのに時間がかかること。ペンと台がなく、立ったまま書きにくいこと。そして、答えても来場者側に得るものがないこと。裏を返せば、この3つを潰していけば回収率は面白いように上がります。
回収率を上げる4つの打ち手
難しいテクニックは要りません。現場で効果が大きかった順に並べると、こうなります。
とくに効くのが③です。「アンケートにご協力ください」ではなく「ガチャを回すついでに、これだけ教えてください」に変える。たったこれだけで、来場者の反応はまるで変わります。
実例:横須賀市のイベントで、1日80件・回収率ほぼ100%
実際に横須賀市のイベントで、来場者アンケートをアンケートガチャ(ELP)で実施しました。QRコードを読み取ってガチャに参加する流れの中で回答してもらう仕組みです。結果は、1日でおよそ80件、参加した来場者のほぼ全員が回答完了。紙では数%が当たり前だった回収率が、ほぼ100%になりました。
集まったのは件数だけではありません。満足度はおよそ90%、来場者がどの地域から来ているか、どの年代が多いか、といった来場者像まで一度に可視化できました。「たくさん集まった」で終わらず、「次にどう活かすか」を語れるデータになったのが大きな収穫でした。

回収率を「運」ではなく「設計」にする
回収率は、当日の来場者の気分で決まるものではありません。設問の作り方と、答えたくなる仕組みで、事前に設計できるものです。もし今、紙のアンケートで苦労しているなら、次のイベントから体験型に切り替えるだけで景色が変わります。難しく考えず、まずは設問を3問に削るところから始めてみてください。
よくある質問
Q. イベントアンケートの回収率の目安は?
紙の手渡しだと数%〜十数%にとどまることが多いのが実情です。スマホで完結する形式にし、回答と特典・ガチャなどの体験を連動させると、参加者ベースでほぼ100%まで引き上げることも可能です。
Q. 設問は何問くらいが適切ですか?
回収率を優先するなら3〜5問が目安です。選択式を中心にして、来場者が立ったまま数十秒で答え切れる分量に抑えると、途中離脱が大きく減ります。
Q. 集めたアンケートはどう活用できますか?
満足度や来場者の地域・年代といった来場者像の可視化、後日のフォロー連絡、次回イベントの企画改善などに使えます。ELPでは回答データをそのままエクスポートできます。
アンケートの回収率、仕組みで変えてみませんか?
「答えるとガチャが回せる」——ELP(アンケートガチャ)なら、来場者が自分から回答してくれます。回収率とデータ活用を同時に高める方法を、資料でわかりやすくまとめています。