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展示会アンケートの作り方|回収率を上げる設問例とコツ

公開日:2026.08.02 / 株式会社ゼロプレイス

せっかく展示会でアンケートを用意しても「ほとんど書いてもらえなかった」——多くの担当者がぶつかる悩みです。展示会アンケートの回収率は、設問の作り方と“答えたくなる仕組み”で大きく変わります。本記事では、回収率を上げる作り方のコツと、そのまま使える設問例テンプレートを紹介します。

展示会アンケートの回収率が上がらない理由

回収率が伸びない展示会アンケートには、共通点があります。設問が多すぎる・自由記述ばかりで書くのが面倒・答えるメリットが感じられない——この3つです。来場者は忙しく、ブースに長く留まりません。「書くのが大変そう」と思われた瞬間に、アンケートは素通りされます。

逆に言えば、手間を下げ、答える動機を用意するだけで回収率は大きく改善します。まずは作り方のコツから見ていきましょう。

回収率を上げるアンケートの作り方【5つのコツ】

  1. 設問は3〜5問に絞る:多いほど離脱します。本当に必要な情報だけに絞りましょう。
  2. 選択式を中心にする:自由記述は最小限に。タップで選べる形式なら数秒で回答できます。
  3. スマホでその場で完結させる:QRコードで読み取り、来場者自身のスマホから回答できると、用紙もペンも不要でハードルが下がります。
  4. “答えたくなる動機”を用意する:特典やガチャなどの体験と回答を連動させると、自発的な参加が一気に増えます。
  5. 次のアクションを聞く:「資料希望」「打合せ希望」など、商談化につながる項目を最後に入れておきます。

そのまま使える|展示会アンケートの設問例テンプレート

選択式中心・3〜5問の“回収率が上がる”構成の設問例です。自社の商材に合わせて言葉を差し替えて、そのままお使いいただけます。

展示会アンケート 設問テンプレート(例)

Q1. 本日のご来場の目的は?
□ 情報収集 □ 具体的な導入検討 □ 他社との比較 □ お付き合い・挨拶
Q2. 現在、力を入れたい課題は?(複数選択可)
□ 集客 □ リード獲得 □ 販促・売上 □ 来場者データの活用 □ その他
Q3. 導入・検討の時期は?
□ すぐに □ 3か月以内 □ 半年以内 □ 未定・情報収集段階
Q4. 資料送付・ご連絡を希望しますか?
□ 資料がほしい □ 打合せ・デモを希望 □ 今は不要 +(ご連絡先)
ポイントは「Q1で温度感」「Q2で課題」「Q3で時期」「Q4で次アクション」を押さえること。この4問だけで、後日の優先度づけ(ホットな見込み客の見極め)ができます。自由記述を足す場合は最後に1問、任意で。

回収率をさらに上げる「体験型アンケート」という選択肢

作り方を工夫しても、最後に効いてくるのが「答えたくなる動機」です。ここを仕組みで解決するのが、体験とアンケートを連動させる方法です。

たとえば「アンケートガチャ(Event Lead PLUS/ELP)」は、来場者がQRコードを読み取ってガチャに参加する流れの中で、自然にアンケートに回答してもらう仕組みです。「アンケートに答える」ではなく「ガチャを引く」体験になるため、自発的な参加が増え、結果として回収率が高まります。回答データはそのまま取得・エクスポートでき、後日のフォローにも使えます。アプリ不要・最短即日導入なので、次の展示会からでも試せます。

紙・デジタル・体験型アンケート、何が違う?

「デジタルにすれば回収率は上がるのか」とよく聞かれますが、正確には少し違います。デジタル化は集計と手間の問題を解決しますが、“答える動機”までは作ってくれません。ここを埋めるのが体験型です。3つのタイプを並べると、違いがはっきりします。

タイプ回収率集計・データ活用向いている場面
紙アンケート低い(数%〜)手集計が必要で手間がかかるごく小規模、来場者が少ない
デジタル(フォーム)自動集計・エクスポート可手間は減らしたいが動機は別途必要
体験型(QR×ガチャ)高い(ほぼ100%も)自動集計+来場者像まで可視化短時間で確実に集めたい展示会・イベント

紙の弱点は集計、フォームの弱点は動機、そして体験型はその両方を同時に解く——という整理になります。詳しくはイベントアンケートの回収率を上げる方法インセンティブ設計のコツも参考にしてください。

実例:横須賀のイベントで回収率ほぼ100%・1日80件

ここまでの話を、実際の数字で裏づけます。横須賀市のイベントで、来場者アンケートをアンケートガチャ(ELP)で実施しました。QRを読み取ってガチャに参加する流れの中で回答してもらう形です。結果は1日でおよそ80件、参加した来場者のほぼ全員が回答完了。紙では数%が当たり前だった回収率が、ほぼ100%になりました。

展示会イベントのブースで来場者がデジタルガチャに参加しながらアンケートに回答する様子
「ガチャを引く」体験にアンケートを組み込むと、来場者が自分から足を止めてくれます。

集まったのは件数だけではありません。満足度はおよそ90%、来場者の居住地(市内在住が約73.8%)、年代(30〜40代が中心)、同行者(家族連れが約8割)まで一度に可視化できました。「たくさん集まった」で終わらず、誰に届いたイベントかを数字で語れるのが、体験型アンケートの本当の価値です。QR×ガチャの仕組みは来場者アンケートを「QR×ガチャ」で集める方法で詳しく解説しています。

よくある質問

Q. 展示会アンケートの設問数は何問が目安?

回収率を優先するなら3〜5問が目安です。選択式を中心にし、来場者が短時間で答え切れる分量に絞ると、途中離脱が減り回収率が上がります。

Q. アンケートの回収率を上げるには?

設問を絞り選択式中心にして手間を下げること、スマホでその場で完結できること、そして“答えたくなる動機(特典や体験)”を用意することが有効です。特に体験と回答を連動させると自発的な回答が増えます。

Q. 紙とデジタル、どちらのアンケートが良い?

回収・集計の効率とデータ活用の面ではデジタルが有利です。QRコードで読み取ってスマホから回答できる形式なら、来場者の手間も少なく、取得したデータをそのままフォローに使えます。

Q. 集めたアンケートを、その後の営業にどう活かせる?

設問に「検討時期」や「資料・打合せ希望」を入れておくと、回答内容でホットな見込み客を見極められます。取得したデータはそのままエクスポートして、優先度順のフォロー連絡や、次回展示会の企画改善に活用できます。

執筆・監修 / 最終更新 2026.08.14
成田 優樹 — 株式会社ゼロプレイス 代表取締役

自治体・大手企業を含む累計100件以上のイベント集客・販促に、デジタルサイネージ搭載ガチャマシンとアンケートDX(ELP)で携わる。横須賀市のイベントでは来場者アンケートを回収率ほぼ100%で回収するなど、体験型販促の現場を統括。本記事は自社の実導入経験にもとづいて執筆しています。(会社概要

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